現代人の生活に無くてはならないのがトイレです。そして、これは時として詰まることがあります。そのため、いざという時に備えて修理方法を知っておくと安心です。やり方は詰まりの原因によって異なりますが、軽症であれば素人でも直すことが出来るため、知っておいて損のない知識だと言えます。

また、修理業者に頼むと費用が１万円前後必要になりますので、節約のためにも覚えておきましょう。トイレ詰まりにはいくつかの要因がありますが、代表的なのがトイレットペーパーです。これは水に溶けますが、量によっては詰まりの原因となるため、多く流す時は回数を分けるなどの対応が必要です。また、よく似ているため代用されることもあるのがティッシュペーパーですが、これは水に溶けにくいため詰まりの原因となります。

もちろん、生理用品やペットシーツなども溶けませんので流さないことが大切です。その他にはボールペンやキャップ類なども詰まりの原因の代表的なものです。加えて、服のポケットに入れることの多いハンカチやスマートフォンなどが原因となるトラブルも多いため、トイレに持ち込んだ場合は注意する事が大切です。トイレ詰まりの解消法としてはラバーカップを使うのが最も安全な方法です。

これを排水口に押し当てて勢いよく引くことで詰まりの原因となっている異物を動かして流れを回復させます。また、水に溶けるものが詰まっている場合には時間を置くことで解決する可能性がありますので、２～３時間置いてから再度水を流す方法もあります。ラバーカップ以外には真空式やワイヤー式のパイプクリーナーを使う方法も有効です。これらはホームセンター等で販売されていますので、万が一に備えて準備しておくと安心です。

これらの方法を用いればかなりのケースで詰まりを解消出来ますが、それでも直らない場合や用意していない場合は迷わずに修理業者に問い合わせることで安全な解決を図りましょう。